日常ネタ PR

受験を迎える皆さんへ 色々な所で応援メッセージが出ているので

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 みなさまこんばんは、あのつぎはイです。明日からついに共通テストが始まります。自分の地域では2月の頭から私立高校の入試も始まり、ここから3月までは入試のシーズンになりますね。今回はいろいろな受験(中学入試→大学入試→医師国家試験)と経験してきた自分からも応援メッセージを送ろうかなと思って投稿しています。前回の記事と一緒に見てもらえれば、決して日本の受験界は冷たい世界ではない事がわかるかなと思っています。それでは早速始めていきましょう。

1. 試験まで1か月となった皆さんへ

 日本の受験を考えると、大体1年前~半年前から準備を進めることが多いかなと思います。そんな皆さんが、試験まであと1か月となってくると、いよいよ受験が目の前に迫ってきて、「あれもやってない」「これもやってない」と不安になってくるかなと思います。でも、それは決してあなただけではありません。隣にいる受験仲間も同じことを思っています。よく、「そんなこと考える暇があったら勉強しろ」とか、周囲からの圧力も出てくるかと思います。

 でも自分としてはこの時期の不安はとっても大事なメンタルじゃないかなと思うんです。だって、不安になるくらい受験に真剣になっているわけですから。そして不安を感じるくらい受験の問題が分かってきたということですから。

 決して不安で押しつぶされないでください。上手に不安と付き合って、残り1か月を頑張ってもらいたいと思います。

 勉強の内容としても、あまり新しいことに取り組む必要もないと思います。日本の受験、自動車免許の試験とか特殊なものでもない限り、60-70%が取得できれば合格です。共通テストでさえ、80点前後取れれば大分レベルの高い証拠になります(90点とか必要な大学なんて、だれもが知っている大学レベルです)。この時期は、過去問を解きながら、あとどこをカバーすれば70%になるか、言い方を変えればどこを間違っても気にしなくていいか見極める時期だと思います。

 しかも、全教科全科目で70%以上である必要さえありません、50点があっても80点2つや90点1つがあればカバーできます。合計点で勝負すればいいんです。自分の時も、センター試験で周囲の同級生が「数学100点以外ありえないし」とか言ってましたが、「(ん?あいつ他の教科が悪すぎないか?)」とか隣で思いながらセンター試験を受けました。結果は、自分は物理の100点だけで他は100点はなく、同級生には数学2つに理科2つが全部100点とか言いながら、国語が悪すぎて合計点で自分に及ばない人たちが一杯いました。だから自分が塾でバイトをしているときも「受験は合計点だよ、合計何点必要か考えてどの科目で何点取って合計点を合わせに行くか考えようね、100点なんていらないんだから捨てる勇気も必要だよ」って言いながら指導していました。「捨てる勇気」とっても大事です。でも、全部捨てないでね、まだまだ伸びる時期ですから、勉強は、しっかりやっていきましょう。この1か月、本気で勉強してものすごい伸びた生徒たちもいっぱい見てきましたから。

2. 明日が試験本番のあなたへ

 明日が共通テスト本番という皆さん、難しいことは言いません、今日は早く寝ましょう。22時から23時にはベッドに入りましょう。24時には明かりは消えているはずです。寝るのも大事な勉強です。寝れないという皆さん、そういう時はあったかいお茶かミルクでも飲みにリビングに行きましょう。それでも寝れないという皆さん、ベッドに入って、布団にくるまって、そして目を閉じて頭を真っ白にしてみましょう。15分もすれば眠くなってきますから。それでも寝れないという皆さんは、ベッドで布団に入りながら明日に向けて暗記系の科目でも、やってきた問題集や教科書を見ながらのんびりしましょう。数学や物理など計算が必要な科目流行らない方が良いかな、手を動かすと起きちゃうから。

 そして、絶対やってはいけないことは、スマホやテレビなどの明るい画面を見ること、新しいものをやること(やり残した模擬テストをやるとか絶対だめですよ)の2つです。そういう意味では、このブログを見ている皆さんは早速スマホをoffにしましょう。

 あと、受験当日は是非、受験会場に行く途中で誰か見知らぬ人に会ったらあいさつをしましょう。誰か一人だけでもいいです。なぜするかって?あいさつで緊張して恥ずかしくて受験の緊張を忘れられるから。これおススメです、自分も駅員さんに声を掛けたら思わぬ応援をかけていただいて、やる気スイッチ入りましたからね。大丈夫、この世界、一人で生きているわけではありません、みんなで生きています。あなたの頑張りも、みんなが応援していますよ。頑張って。

3. 試験真っ最中or明日も試験が続くあなたへ

 出来が悪かったのかな、それともよかったのかな。大丈夫、結果は誰にもわかりません。わかっていることは、今日あなたが受験をしてテストで頑張ったということです。試験会場まで行ったでしょう、席も探して座ったでしょう、問題を配られて名前も書いたでしょう、問題を解くために必死に問題を読んで解答を考えたでしょう。終えた答案用紙を無事に試験監督に渡せたことでしょう。

 受験で間違いなく言えることは、「途中であきらめたらそこで試合終了」なんです。あきらめてはいけません、あきらめない人にしか、勝利の女神は微笑みません。最後までやる、歯を食いしばってでも止めない事、これが試験中に一番大事なことです。解けたかどうかなんて、それは結果が出てから考えればいいんです。よく試験日程中に言っていました:「今英語を後悔して役に立つのか、今すべきことは明日の数学をすることだろ」「今○○大学のテストを振り返ってどうする?今すべきことは△△大学への対策だろ、今後悔している問題は次の大学試験にも出るのか?頻出というなら二度と間違えないように対策を練ろうよ、もし出ないのであれば出そうな問題をピックアップして対策しようよ」と。今はひとこと「次の事を考えて、そして早く寝ろ」です。

4. 試験が終わって結果を待っているあなた

 まずは試験お疲れ様でした。手ごたえはどうだったかな?

 大学入試だと、共通テストの後に国公立ならここの二次試験が待っています。3.でも書いた通りです。まだあきらめる、後悔する時間帯ではありません。次の試験に向けて、準備をしていきましょう。この共通テスト→二次試験のたった1か月弱でも、伸びる人は伸びますから、復習すること、過去問を解くこと、できることいっぱいあります、頑張ってね。

 そして試験がすべて終了して結果を待つだけになったあなた!本当にお疲れ様でした。これでやることはありません。不合格なんて考えているだけ無駄です。合格で必要になるものや準備があるならそれを少し進めておきましょう、また合格後にやりたいことがあるならそれに向けて準備しましょう。卒業旅行を計画しているのなら思う存分遊びましょう。自分も医師国家試験を受けて数日後に人生初めての海外旅行にイタリアまで行ってきました(パスポートはあらかじめ取得済)。楽しかったですよー。しかも途中で色々なサイトから国師の結果速報というか、解答速報が出るんですよ。きっと日本にいる奴らはこれを見ながら一喜一憂しているんだろうなーって思いながら、自分はその中にあった「アンケートに答えてyearnoteをもらおう」ってやつをやってました。だって海外旅行に試験問題用紙をもっていってないもん、○か×かなんてわからないから、無視ですよ無視。ちなみにyearnote当たって研修中利用していました。ラッキー。

最後に

  いかがだったでしょうか。何度でも言います。受験は「最後まであきらめなかった人」にのみ合格を勝ち取る権利が与えられます。どんな時でも、どんなタイミングでも、あきらめずに最後までやり切ることが大事です。後ろを振り返ることはいつだって出来ます。最後まで、タイタニックが沈む直前まで愛を語った二人のように、粘り強く頑張ってください。

 それでは皆様、have a nice day and see you next day!