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自分が大学受験時代に言われた印象深い一言 -自分もさらりと言ってみたい-

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 みなさまこんばんは、あのつぎはイです。今日も更新やっていきます。今日は今までと違い、自分が受験時代に経験した印象深い一言を2つをご紹介したいと思います。実は先日自分が大学生の頃にボランティア的に家庭教師(自宅でやっていたから塾の先生かな?)で教えていた生徒姉妹が実家に来たそうで、その時にうちの親が「あのつぎはイ先生が言った言葉を今でも覚えています」といわれたようなんですね。そして今週末の土日に共通テストが行われるなーと思い、何か話が出来るネタないかなーと思っていたところ、そういえば自分が大学受験生の当時こんなこと言われたなーと今でも思い出せるエピソードが2つほどあったので、その話を紹介しながら、少しでも受験生の皆様を応援したいなと思っています。どちらの言葉も大学受験だけではなく、例えば医師国師を目前にしている人とか、何かに真剣に取り組んでいる人にもお伝えできる話になっているかと思います。それでは始めていきましょう。

センター試験を受けに行くんですね、頑張ってください

 一つ目はこのセリフです。これ、どこで言われたと思います?実は地元の駅の駅員さんに言われた一言なんです。普段から利用する鉄道で、もちろん定期券も持っていたのですが、センター試験の会場に行くには定期券の外まで行かなければならなかったため、また当時は今のようにSUICAやPASMOが普通ではなかったため、センター試験当日に乗車券を買うことにしたんです。そして、地元の駅は下のような感じのため、初日は対人で乗車券を購入しようと駅員さんに声をかけました。そして「○○駅までの往復で今日と明日の二日分乗車券を下さい」と言って乗車券を購入したところ、乗車券をもらうところで駅員さんから「センター試験を受けに行くんですね、頑張ってください」と、すっごい自然な感じで声をかけられました。

 簡単な駅の図。しかも片方は9時でしまっちゃうという感じだったんです…。今ようやく両側とも自由に利用できるようになりましたが、ほんとこの頃は不便でしょうがなかった。

 もちろん土曜日の朝で、同じところに行く乗車券を購入する、制服姿の学生だったので、見た人が見たらすぐに分かるとは思ったんですが、まさか駅員さんから応援してもらえるとは思っていなくて、「ありがとうございます、頑張ってきます」とお礼を言って電車に乗りました。センター試験を受けに行く前から、心がすっごく温かくなりました。緊張もほぐれていい感じで試験を受けられたのは言うまでもありません。
 こんな感じで、たとえ見知らぬ人からでも試験を受けに行くことを応援してもらえるのは非常に心強いというか、やる気をもらえるんだって感じ、以降はなるべく試験や資格を受けに行く人、もしくは学会発表で準備をしている人には「頑張ってください」って声をかけることにしています。

お前と○○くらいは心配せずに受験を見守りたい

 こちらは受験生になった3年生で担任から言われた一言です。その担任はやんちゃな男子高生しかいない男子校で生活指導部の部長をやるほど怖い雰囲気の先生だったのですが、3年生の遠足(うちの高校は2年生で修学旅行、1,3年生は5-6月頃に遠足に行くって感じでした。)の場所を自分たちで決める時、自分たちは受験だし近場でさっと済ます感じにしないと担任はGOサイン出さないかなって考えていたら、いきなりその担任が「俺、万博行きたい」って言いだして、その流れで万博に行けたっていう、意外とおちゃめな感じも持ち合わせていました。
 そんな担任ですが、2者面談でもなかなか厳しかったはずなんです。9月頃に2者面談をクラス全員が行うことになり、名簿順で一日5-6人くらいずつ放課後にやっていたのですが、自分の前の友達が面談で面談室に行ったきり戻ってこない(戻ってきたら次の生徒が行く感じだったと思います)、それこそ30分以上かかったような気がするんです。そうすると、待っているこっちとしても「自分はなにを言われるんだろう」「最近数学(担任の担当科目)の成績が下がっていて、他の教科の勉強も必要だけど俺の科目も勉強しろよ」とか言われるのかなーて不安が増してくるわけなんです。で、ようやく前の友達が終わって戻ってきたので、「大変だったね」って声をかけながら面談室に行ったんです。そしたら担任、お茶を飲みながら一言「あ、あのつぎはイか。お前はいいや、今の志望校のままならそのまま好きにやってくれ。」と言われ、「お前と○○くらいは心配せずに受験を見守りたい、俺も全員に気を使うのは無理」と、3分で面談は終了しました(笑)。流石に早く終わりすぎな気もしたので、「先生ちょうどいいので数学で質問があるのですが」と質問をして追加で5分ほど話をして教室への往復込みで10分ほどで面談は終わりました。厳しい先生だし、生活指導もやるほどの怖い先生だし、自分の前の友達は長時間面談をしていたので、決して投げやりに終わる先生ではないのが分かっていたので、そんな先生から信頼感をもらっているというのは、高校生ながら何か粋なものを感じ、結構そこから勉強してもうひと伸びした記憶があります。やっぱり信頼されていると感じると、期待されている以上の結果をだしてやろうって思うんでしょか。

おまけ 自分の生徒が覚えていたセリフ

 ちなみに、自分の生徒が覚えていますっていったセリフは(少しセリフを変えます、そうしないとあまりにも直接的なセリフになっちゃう)「出来ないのに考えるんじゃない、式は一行ずつ省略せず全部書いて、計算も暗算するんじゃなくてきちんと筆算して書いて解く!」って感じです(身近くしたバージョンを覚えていたようで)。確かに塾のバイトでよく言っていた気がするセリフですが、まさか生徒が覚えているとは思っていなかったので驚きましたね。でも、今でもそのセリフを言いながら、行動しながら頑張っているという事で、いい意味で使ってくれているようでうれしいです。

終わりに

 いかがだったでしょうか。普段は皆様に少しでも有益な情報を紹介しようと思ってブログを書いていましたが、たまにはこんな感じで自分が印象に残っているエピソードを紹介しながら、少しでも皆様の心の栄養になればいいなーと思っています。

 それでは皆様、have a nice day and see you next day!