みなさまこんばんは、あのつぎはイです。今日も更新やっていきます。
以前のブログ(こちら:「私がTOEIC対策で勉強した方法 ー皆がしている事を自分もすることが大事ー」)で紹介しましたが、今回皆様に「Anki」というアプリを紹介したいと思います。
このアプリ、めちゃくちゃ有用なんです! iOS版(iPhoneやiPadなど)だけ3,000円(自分が購入当時)必要なのですが、パソコンやandroidで使用する分には無料です。一応買いきり(一度だけ払うのみ)でそれ以降は費用が不要です。そして、このankiアプリは3,000円を払っても十分に有用なアプリと考えています。
自分もこのアプリを導入して1年以上使用していますが、そのアプリのおかげで英単語の暗記が非常にスムーズになり、おかげで大学入試でよく使われるシステム英単語やTOEICで有名な金のセンテンスに金の熟語、更にはNGSL(NEW GENERAL SERVICE LISTというネット上でフリーに使える、頻出英単語一覧。こちらから入手できます。)なんかも利用して、自分の英単語力を強化することができました。その効果はTOEIC900点だとかにも表れています(こちらの記事に結果載せてます)。
ただ、このアプリ、少し使い方に癖があるので、これから何回かに分けて説明していこうと思います。
ということで、今回はankiとは何者か、そしてankiで出来ることと、最後にankiの導入の仕方までを紹介しようと思います。
なお、ここから始まるAnkiアプリの記事は、主に
- 自分がAnkiを使用する上で必要な説明書を作る
- 閲覧者の皆様に少しでもAnkiを有効に使い倒してほしい
という2つの願いが入っています。
1. Ankiとは
Ankiアプリとは、Damien Elmesさんが作成したアプリで、エビングハウスの忘却曲線などを利用して、復習すべき日をアプリが自動的に決めてくれて、それをこちらは勉強していくという感じです。一番有効なのは英単語や古文単語、それから解剖学用語などの単調な暗記ものにすごい有効性を持っています。ただ、別に身近い物しか使えないわけではなく、自分の感覚としては、TOEICのリスニングのスクリプトくらいなら十分Ankiで対応できると考えています。
2. Ankiで出来ること
基本的にAnkiというのは「デジタルの暗記カード」です。なので、アナログな単語帳で出来る機能は大体可能です。例えば
1. 英単語や古文単語の暗記
2. 図を見ながら当てはまる言葉を覚える
あたりは簡単にできます。暗記カードと同じですからね。これに加えてAnkiの場合は音声も入れれちゃうんです。なので例えば
3. 英単語に音声を付けて音も一緒に覚える
4. スクリプトに音声を付けて、Ankiの設定に合わせて定期的に音読する
(これが自分の超オススメ方法です)
なんかも可能です。3番については、音声をどう入れ込むかで難しさが変わりますが、4番については自分がTOEICのリスニング対策で用いたオススメ方法なので、是非とも紹介したいと思います。
それでは、Ankiの使用手順をお話しすると
- パソコンならホームページから、iPhoneならiOSから「Anki」をダウンロードする
- 単語リスト(これをデッキ)を用意して、その中に覚えたい単語(これをカードと呼びます)を作成する。 もしくは共有デッキから欲しいデッキをコピーしてくる
- 復習の日数や、一日で行う単語数(カード数)を設定する
- 実際に暗記を始める
となります。今日は1番のダウンロードするまでの手順を説明していきます。ankiで難しいのは、実際に単語リストを作成するところ(2番)なので、そちらは明日の記事で説明します。
3. Ankiの導入
これについては、さほど難しくありません。パソコン、iOS版それぞれで紹介します。Android版は、自分がiPhoneなので分かりませんが、無料ですし目印は上の星マークのアプリなので見つけるのは簡単かと思います。
パソコンの場合
こちらからサイトへ入っていただき、downroadボタンを押してください。これで導入できるはずです。ただ、loginした方がスマホとの連結などに有用なので、登録はしておいた方が良いでしょう(画像で言う右上のAnkiwebにloginとかsignupとかあるので、このあたりからいけます:こちらは無料です)。
iOSの場合
こちらはapp storeから「anki」と検索すれば、黒背景に青星のアプリが出てくるかと思います。ただ、こちらは3,000円(Androidはタダなのに…)しますので注意してください。もちろん3,000を払うのに足る十分なメリットがありますよ。
最後に
いかがだったでしょうか。今回はankiとは何者か、そしてankiで出来ることと、最後にankiの導入の仕方までを紹介してきました。ほんと医学生の頃にこのアプリを知っていたら、3,000円を払ってでも使っていたでしょう。特に解剖学、組織学、病理学あたり。
といことで、今回はここまで、次回は実際にAnkiの中に、自分のオリジナル単語帳(単語デッキ)を作成する手順、特に自分がおすすめするリスニング勉強でも使えるカードができるまでを説明したいと思います。
それでは皆様、have a nice day and see you next day!